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Casimir Pulaskiday
また懲りずにマックイーンを振り返っていた。
ふとほんとに死んだのかなあとかおもった。
8年前のことなんだけど、自分が生きてきて人がいなくなったことに対して初めて物凄い喪失感でショックを受けたひとだ。
その翌年にサッカー選手の松田直樹がいなくなってしまったことも忘れるにも忘れられない。そして写真家の野村浩司。
マックイーンmam、マックイーン、イザベラブロウの死は死の連鎖だった。つらかった。おもいだすだけでつらい。





こんなことをおもいだしていたのには理由がある。 三井の店にようやく行った。
三井はデスペラードでもともと働いていて、そこで店員と客として知り合った。彼女はファッションと生きる為に生まれてきたような人で顔が豆みたいに小さくて、ぱつんと切り揃えられた黒髪がモードでとにかく服のチョイスと着こなしが粋で洒落ている。簡単にいうと異常なほどのファッション馬鹿です。 三井がデスぺをやめて、あーだこうだ話が噂で流れてきたりこなかったりで、中々自分の目とか手で確かめられなくて、行くね行くねってずっと行けなくてようやくなんとか辿り着いて何年かぶりに再会した三井はうんとカッコヨクなっていた。中目黒のビルの小さなお部屋で決して多くはない服と一緒に三井はいて、以前よりも更にほっそりして、相変わらず洗練されたヘアスタイルと装い、立ち振る舞い。惚れ惚れしてしまう。そして恥じらいなんてなく堂々とファッションを愛しすぎている、と言う。今時こんな子がいたもんか、と。、、、歳的には我々ババアですが。
決して多くはない服達を三井は、それはそれは愛していて、丁寧に熱心にひとつひとつ服の説明をする。
更に余談だが先にお店にいた女性のお客さんと三井の話にちょいちょい首を突っ込んでいたら、なんとその女性がわりと自分と近しい方で実は仕事で接触していた音楽関係の方だったので双方びっくり。世の中そうやってうまく出来ていて、、ついつい巡りあってしまうんですよね。こうゆう魔法みたいな偶然をファッションが何度ももたらしてくれるから、やっぱりどうしてもやめられないわけです。。。
話は戻り、びっくりするのが三井の店には知っているブランドが一つも無かったんです。こっそり三井のインスタグラムで予習をしていて目をつけていた服はありましたが、わたしが勉強不足か、なにはともあれ巷ではみたことがない服しかなくて、そのひとつひとつに対して三井の熱が平熱以上。これは服と向き合って、愛している人にしか出来ないセレクトだとおもいます。だからといってガッついていなくて知的。聰明。 三井とも言葉を交わしたけれど、そう、もう、自分の想像出来ないものが欲しいんです。みたことがない。ぶち壊して欲しいんです。自分の観念を。そうなってくると結局三井は世界のどこかどこにだっていってしまうんです、、パリの展示会とかってゆう次元じゃないんです、、もうウクライナとかに行っちゃうんです、、、、とにかくみたことないものがあります、、たぶん、解釈できない人も多いとおもいます。
だけど、わたしは、

ねえ!みてよ!これ、すごくカッコいいでしょ、だってさ、これがこうで、ここがこうじゃない?だからもう最高なの!

って

それを自信満々に言ってくれる人や店についていきたいんです。


主宰している人間と、そのひとがつくりだす空間、店、そこにある服、それがすべてリンクして一本の線に繋がったときに、とてつもない幸福感をおぼえます。


それを感じたことがあるのはデスペラードとフェルメリストビームス、ルシャルムドフィーフィーエファーファー。あとはランプハラジュクと、まあ、大手だとドーバーとリステア。あ、新宿のフォーアイドもすきよ。店を通じて主宰している人間の像がみえるとゆうことが大切です。古着屋でいえば、ダントツTORO。たぶん、そのやっている人間はみんな異常なファッション好きです。それが店によく反映されている。



とにかく三井が命削りながら運営始めた場所。
Casimir Pulaskiday.
カシミールプラスキデイ。

自分で意味を色々調べたあとに本人にメールで意味はなんだい、と尋ねたら好きなミュージシャンの好きな曲だという。なんだい、三井可愛いじゃん。次にあったら、それ誰よって聞こうとおもう。


ぬるっと暮らしていましたが、三井をみてカッコイイっておもった。このひと、やっぱりファッションのために生きているんだなって。自分の信念曲げない。潔い。誰か三井さんに出資してください。いい店つくりますよ。ゾゾタウン出資してください。 エディのセリーヌみてウハウハしてんじゃないよ。。。

だけどいまの三井の規模だから良いことってのはあって、おっきくなったらそれはそれで良いこともそうじゃないこともあって結局なにをしていくのも自分で選んで決断していくしかなくて、自分次第なんだとおもう。


なにはともあれ余計なもんとっぱらって、何にも知らなくてただただファッション面白い!すき!ってのめり込んでいったことをおもいだしたの。そうすると必然的にマックイーンに辿り着いてしまうんです。ヴィクターとか。わたしのあのとき。ぎゅーってなる。






三井の店

Casimir Pulaskiday.
カシミールプラスキデイ 目黒区青葉台1-23-14 斎藤ビル505
5階までが階段で結構山登り。
三井のブログ https://casimir-plaskiday.blogspot.com/2018/10/22107.html?m=1



是非足を運んでみてください。
あ、あと週末のみオープンしていたり、不定期なのでインスタグラムでチェックしてみてください。
三井のインスタグラム https://www.instagram.com/casimir_pulaskiday



ねえ、だからさ、久々に言うけど、なんでこれリンクとばないの?
また言ってる、、わたし、。


それではまた!
| - | 20:55 | - | trackbacks(0) | pookmark |
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